今回はトライズ(TORAIZ)のコンサルタントに、英語が伸びる人の特徴についてお話しいただきました。
英語力が伸びた理由は?
私の英語力が伸びた要因と、伸びる受講生の特徴を比較して考えてみると、カギは「素直さ」にあると思います。
私は騙されやすいタイプなんです。人に言われたこと、本に書かれていることをすぐに信用してしまいます。正しいかどうかと判断するのが面倒くさいっていうのもあります。それで今までも、言われたことを素直に額面通り受け取るということをずっとやってきました。
ただ、若い時って先生の言うことを素直に受け取れない傾向があって、それが大人になってもまだ変わらないという人も多いです。天邪鬼(あまのじゃく)ですね。
例えば「これをやってください」と伝えても、それが好きじゃなかったりするとやらないんです。素直じゃないんです。
私の経験を話すと、フライトの勉強をしている時に、元エアラインパイロットの教官が「先輩の教えは大切」と言っていました。本には載っていない知識、経験談から言えることがあるからです。
例えばその先輩があまり性格的に好きじゃないと話を聞けない、という人もいます。
でも、そういう人は伸びないんです。
フライトスクールには色んな人がいます。血液型だって育った地域だって親だって違います。しかし、彼の方がフライトに関しては先輩だから知識があるんです。経験のある人の言うことを聞いて受け入れて、自分でもその通りやってみて、それから判断することが大切です。自分でやってみる前に、何にもやっていない人が頭ごなしにクレームを入れるのはおかしいです。
まずは経験のある人をリスペクトして、とにかく愚直にやること。自分でやっていく中で改善する点が出てきます。それがオリジナルです。
最初は模倣、コピーから入るんです。

スクールでも「コピーできていないのにオリジナルを語るな」と言われました。そこから私は、本とか知識とか経験がある人の言うことはまずやってみようと思うようになりました。そうすると、英語力も伸びましたね。受講生も、伸びる人はこちらが「これやりましょう」と言うと「わかった」と一つ返事で受け入れてくれます。そして、やってみて教材の気づきなどを教えてくれます。
一方、「自分の英語力ではこれは必要じゃない」などと言い、こちらの提案を受け入れてもらえない人もいます。やはり、そういう人はあまり伸びません。例え目指すゴールがTOEICとかビジネスとか中国語とかで異なっていても、伸びる人の特徴は基本的に変わらないです。提案を受け入れてもらうというのは、こちらにも責任が伴うことです。
しかし、トライズでは、こちらの提案を引き受けてもらえないと関係性を保てません。
そういう意味では、自身の強い思いや勉強方法があるのであれば、トライズに入会するお金で何かおいしいものを食べてもらったりした方がいいかもしれません。
ミスから学ぶことの重要性

あとは、ミスから学ぶことも重要です。ミスを恐れている人が非常に多いです。
でも、ミスを犯すから先に進めるし、ミスを犯す人の方が伸びやすいです。トライズでは、自己学習したことをレッスンでアウトプットしてもらいます。どんどん話した方が、フレーズや文法がおかしいとか、言い回しを変えた方がいいとか、いろいろな気づきを得られ指摘してもらえます。
間違えるのが怖いから発言しない、というのでは成長の機会を奪ってしまします。
例えば仕事でミスをして上司に怒られるとします。でも、それもいずれ糧になるんです。自分が上の立場に立った時に、自分の経験を語れますよね。
部下がミスをした時に、「自分も過去にとんでもないミスをしたんだ、でもそこから学んだ」と語ることができます。
トライズは英会話スクールです。そこでのミスは大したことないんです。
だから、素直に言われたことをやってみて、どんどん間違えていく人は、早く英語が伸びていきます。
5回に渡ってトライズのコンサルタントにお話を伺いました。トライズに興味を持った方は無料のカウンセリングがありますので、よかったら受けてみてはいかがでしょうか?