英語学習の心理的なハードルは取り除ける!【トライズ・コンサルタント・インタビュー Part.7-4】

英会話

今回はトライズ(TORAIZ)のコンサルタントに英語学習の心理的ハードルの取り除き方についてお話していただきました。

英語学習の心理的なハードルの取り除き方

英語学習は、気張らなくてもいいんです

またダイエットに例えてみますね。体重を落とそうと、ダイエットを決意すると、多くの人がはじめに「走らなきゃ、筋トレしなきゃ」と思います。きついトレーニングをしなきゃと思ってしまうんです。

だけど、今まで運動していなかった人間は、いきなりきつい運動なんて続けられないんです。

だから、最初の一歩は「筋トレをする」のではなく「運動をするためのウェアを買う」とかでいいんです。

運動の習慣がない人ってまず運動用品を持っていなかったりします。

まずは、ユニクロとかでジャージを買います。買ったことで「よし外行くか」と思えますね。ジャージを着て、外を歩くだけでいいんです。こうやって、「ただ外を歩く」ことを、よしとして認めるが大切です。

「痩せてお腹割るんだ」という意識があると、どうしても現実と理想の間のギャップに苦しみます。6つにお腹を割りたいのに、鏡をみるとワンパック…という現実を見ると、すごく理想との間に差があって、いつになったら割れるのかとか考えてしまいます。

心理的ハードル

英語学習をはじめたい方に

トライズは1日3時間の学習を前提としていて、正直、金額も高いです。そのため、受講生の方はやる気のある人が多いです。

ですが、もし受講生以外の英語の学習をはじめたい人に伝えるとしたら、一番大切なのはアクションだということです。小さくてもいいので、行動をすることです。

例えば、私は小学生の時に公文式に通っていました。

そこでは当時、新しいレベルに移る時にシャーペンがもらえました。「シャーペンが欲しい」というのがモチベーションになって、がんばれました。私はそこから文房具が好きになって、いいペンを持ったり、いいノートを買ったりして、そうすることで自然と「勉強したい」と思えるようになりました。

今まで机に座ることすらしていない人が、毎日勉強するのって相当難しいです。

なので、はじめの一歩は勉強じゃなくてもいいんです。

いきなり学習を始めて「自分はこんなにできないんだ」と感じるのではなく、まず机に座れたということや、本を開いたということを褒めるところから始めるといいと思います。

「3ページしかできなかった」じゃなくて「3ページもできた」というように捉えます。満足する、自分を褒めるということは非常に大切です。

しかし、日本には「こんなところで満足しちゃダメ」とかいう根性論が根強いです。でも、根性論は必要ありません。

英会話 トライズ 三木雄信

苦手だった英語を今ではトライズで教える立場に【トライズ・コンサルタント・インタビュー Part.1-1】

2020年4月23日

私は英語を話しているときは「自分が世界で一番英語がうまい」と思って話すようにしています。そうすると楽しく話せます。事実かどうかはどっちでもいいんです。

あとは、例えば仕事がある日に30分歩いたり、その後に数ページでもいいから本を読んだりします。そうすると、「仕事もして運動もして勉強もして、自分は世界一頑張っているんじゃないか」と思えます。

こうやって「自分はすごい」と思えるのはとても大事です。「周りは5時間勉強している、最低でも3時間勉強している」というのは確かに事実かもしれません。

しかし、他人と比較するのは意味がないです。自分は自分でしかコントールできないし、自分が超えられるのは自分しかいません。勉強してなくても「勉強するためにペン買ったぞ」とかで全然いいんです。このペンがあるから明日勉強できるかも、と捉えてください。

必ず自分を褒めるというのが大切で、仮にどんなにできなかったとしても「今日は明日がんばるためにあえて休暇を取ったんだ。ジャンプをするためにはしゃがむ必要がある」と、ポジティブに考えることが大事です。

イチロー選手もよく言っていますが、彼は今日1本2本ヒットを打てば満足するそうです。満足すると、また頑張りたいと思えるからです。

言霊というのがあって「英語ができない」と言葉にしてしまうと本当にそうなってしまいます

なので、「今日も自分の英語力は世界一だな」とか「仕事もして運動もして30分も本読んだ、明日もできるんじゃないか」と言いましょう。今までやってこなかったことを、今日できたのであれば褒めます。机の前に座ったというだけですごいことです。

心理的ハードル

トライズの受講生との接し方

私は、トライズの受講生の方が3時間できなかったとしても褒めます。もちろん理由や事情を聞くことはありますが、そこにある事実は「勉強時間を取れなかった」ということだけです。

それを後ろ向きに捉えて過去を否定するのではなく「じゃあ今日はその分3時間半頑張りましょう」とか、無理のない範囲で、今できることをしっかり楽しくやってもらうようにします。

昨日できなかったと凹む時間があるなら、机に向かう時間に使った方がいいですよね。今まで英語をやっていなかった人が勉強を始めるなら、まずは洋楽をおすすめします。誰でも、好きな歌が1曲くらいはあると思います。

メロディが好き、とかそういうところから入ってもらいます。歌のいいところは、メロディがあるからから英詞を覚えやすいということです。

例えば、ミスターチルドレンの曲をメロディ無しで歌詞だけを覚えてと言われたら、結構難しいと思うんです。ただの暗記になってしまうからです。しかし、メロディが加わると、そこに感情が伴い俄然と覚えやすくなります。

トライズ 英会話 英会話コーチング

日本人が英語を話せない理由はこれ!【トライズ・コンサルタント・インタビュー Part.1-5】

2020年4月30日

学習に感情が伴うと、忘れにくくなります。感情を伴うことは、目で覚えるよりも、耳で覚える方が残りやすいといいます。

だから、嫌な上司に「お前ほんと仕事できないな、辞めてもらいたいわ」と言われたらそれはすごく脳に残ります。トラウマやPTSDと言われますね。

目から入った情報よりも耳から入った情報の方が、文字より音の方が脳に残ります。なので、音声から学習すると記憶に残ります。

あとは、書くよりも読んで覚えた方がいいです。単純に、そのほうが速いからですね。「This is a pen.」と書くと5秒かかりますが、発音は1秒でできますね。日本語訳も書くとなると10秒かかります。読むより方だと、10倍できるということです。

ただし、学習していて感じた気づきをメモとして書くのは良いですね。

テストのように、理解できたかを確認するために書き出すというのもいい方法です。