挫折しない英語学習法【トライズ・コンサルタント・インタビュー Part.7-3】

英語学習

今回はトライズ(TORAIZ)のコンサルタントに英語の学習方法についてお話していただきました。

英語の学習方法

英語の勉強方法っていっぱいありますよね。どんな方法でも大切なのは、結果はすぐには出ないと知っておくことです。学習をはじめたばかりなのに「結果が出ない」と言う人が多いです。人って待てないもので、努力したんだから、それ相応の結果が今すぐ欲しいと思ってしまいます。

スポーツと一緒と考えてもらえばわかりやすいです。

例えば、ムキムキになりたいと思って筋トレを始めます。筋トレをすると、身体が痛みます。それこそ、シャンプーもできないくらいに痛むこともありますよね。

だけど、その「痛い」状態では、まだ筋肉はできていないんです。筋トレをして筋繊維が切れている状態。切れた筋繊維は、プロテインや食事をとって、たくさん寝ることで、繋がって太くなります。これでやっと筋肉がつき始めるんですね。

トライズ 英会話 英会話コーチング

英会話習得はとにかく話すことが重要!【トライズ・コンサルタント・インタビュー Part.2-2】

2020年5月7日

英語学習も同じで、「今勉強していること」はまだ脳に定着していないです。定着させるまでには、繰り返す必要があり、おおよそ3ヶ月くらいかかります。この3ヶ月というのは効果が出てくるまでにかかる期間で、実感が伴ってくるまでにはもっとかかると思います。

トライズの受講生の皆さんを見ていると、それを強く感じます。トライズでは、入会時と半年後にネイティブの先生とフリートークでのレベルチェックを行います。色んな話をしてもらい、レスポンスの速さ、発音、文法、時制など色々なポイントから英語力を見ていきます。

半年後のレベルチェックを終えた時に、受講生の方に「英語力が伸びたと思うか」と聞くと、8割くらいの人が「入会時とあまり変わらないと感じる」と答えるんです。

「リスニングとかは伸びた気がするけれど、スピーキングはあまり…」という人が多いですね。毎日3時間の英語学習を6ヶ月も続けているのに、ですよ。

しかし、客観的に見るときちんと英語力は伸びています。実は、プログレスチェックでは動画を撮っています

受講生に、「今日のあなたと半年前のあなた」というように初回と半年後の自身のレベルチェックの動画を比較して見てもらいます。第三者の目で動画を見てもらうと、伸びているなっていうのを実感してもらえます。

英語学習には、どうしても我慢をしてもらう期間が必要です。1,2ヶ月で結果を出したいという人には、トライズはまず向いていません。もし「1,2ヶ月で結果を出す」というようなところがあるならば、そこは疑ってくださいと伝えています。

英語の勉強法

オススメの英語学習方法

学習方法について、私がいつもおすすめしているのは、とにかく教材を早く終わらせるということです。1冊の教材を、1ヶ月半とかの短期間で終わらせてもらいます。じっくりと取り組み、1回のクオリティを上げるというのはあまり価値がないんです。

例えば単語の暗記で、1日10個覚えるのと、100個覚えるというのであれば、100個覚える方がいいです。

その理由は、復習までの期間を短くできるからです。忘却曲線というのがありますね。人の脳は、1度覚えたことでも、4時間経つともう半分しか覚えていないんです。10単語覚えても、4時間後には5個しか覚えていないということですね。

1日経つとほぼ絶望的で、覚えている数は0に近くなります。実は、記憶力というものに個人差はほとんどないんです。

英語で議論できるようになったトライズ受講生【トライズ・コンサルタント・インタビュー Part.5-4】

2020年6月1日

例えば東大生と他の学生との記憶力を比較しても、差はほぼないということがわかっています。

東大生と他の大学生の間に差があるとしれば、それは学習の方法です。同じ教材を何度も繰り返す方法で勉強することが重要です。

私も学生時代そうだったんですが、色々な参考書に手を出すのは良くないです。新しい参考書を買っても、もっといいものがあるんじゃないかと思い、他の本をまた買ってしまう。それがダメな理由は、同じ本を復習する機会を奪ってしまうからです。

復習に関しても賞味期限があって、例えば今日新しく単語10個覚えると、それは1ヶ月以内に復習しないと完全に忘れてしまいます。そんなのやりましたっけ?という状態になってしまう。

1度やったことは、1ヶ月以内に復習することが大切です。

英語の勉強法

私は、受講生の方に同じ本を少なくとも3周はしてもらっています。本当はもっとしたほうがいいんですが、トライズではゴール達成のために新しいインプットも必要になってきます。なので、トライズでサポートしながら3周やって、4,5周目は自身で取り組んでくださいと伝えています。

何周もすることで、記憶は定着し、忘却曲線の下り幅が減っていきます。脳に「これは大切な情報なんだ」ということをインプットすることが必要です。何度も繰り返して復習しない限り、人間はいらない情報は捨てていくようにできています。

例えば、「今日外で最後にすれ違った人は男性ですか女性ですか」という質問をすると、覚えていないという人がほとんどです。もし、すれ違った人の性別、服装、年齢…などなんでも記憶してしまうと、脳は5分くらいでメモリがいっぱいになってしまうんです。

そういう風にできているので、忘れるのは当たり前です。

忘れないためには繰り返しが必要で、繰り返すためにはすぐに終わらせて早く戻ってくることが大切です。

現役コンサルタントが英語を習得するまで

私の英語学習の話をすると、正直、留学当初は英語力が高くなかったです。通じないことも多々あって、非常に辛い時期を過ごしました。

そんな辛い中でも、洋画だけは好きでした。Catch me if you canという映画が大好きで、200回か300回くらいは観たんです。

そして、映画の男性のキャストのセリフを丸暗記してしまいました。映画と同じタイミングで言ったり、映画になりきって喋ったりしていました。

参考書から学ぶよりも、映画で学び、「映画で話されている言葉だから、実際に使えるし通じるだろう」と思ってやっていました。

次回は、コーチング英会話スクール「トライズ」のコンサルタントから見る英語が早く身に付く人の特徴について詳しく書いていきます。ご期待ください!