今回はトライズ(TORAIZ)のコンサルタントにオススメの英語教材についてお話をしていただきました。
はじめに
こんにちは。トライズ名古屋名駅センターでイングリッシュコンサルタントをしているH・Tです。
今日はわたしがおすすめする教材について書いてみます。リスニング、TOIEC、スピーキングからいくつか挙げてみました。
<おすすめリスニング教材>
究極のリスニングシリーズ
いろんなシチュエーションのショートストーリーが収録されています。内容ももしっかりしていて、聞いているだけでも面白いのでおすすめです。
これはアルク出版の教材ですが、アルクの教材は音声をALCOと言うアプリでダウンロードすることができます。パソコンにCDを入れて、またそれを端末に落として…という面倒な作業が省けるので、すぐに学習をスタートできてとっても便利。アプリでは音声のスピードも変えられます。
ストーリーはそれぞれレベルごとに聞き取り難易度が書かれているので、初心者から始められる教材です。
世界10カ国!生英語で聞く外国人の本音クロストーク
英語教材の英語音声だと早いスピードでも分かるのに、なぜか会社のミーティングになると分からないという方も多いと思います。それは多くの英語教材はきれいな英語でナレーターが話しているから。でもこれは、言い間違いや言いよどみが直されることなく収録された珍しい教材なのです。
わたしたちの会話でも、途中まで話して、また戻って言い直す、というようなことって普通にありますよね。そういうリアルな会話で勉強することで、ネイティブの会話に慣れようという意図があります。またネイティブだけじゃなく、英語を母国語としない人たちの音声もあるので、それもとてもいい訓練になると思います。
これもアルク出版から出ているのでALCOから音声をダウンロードできます。ダウンロードは無料なのでお試しに音声だけでも聞いてみるのもいいですね!

<おすすめTOIEC教材>
2ヶ月で攻略TOIEC L&Rテスト600点!残り日数逆算シリーズ
タイトルにあるように、1冊を2ヶ月で終わらせられるような構成になっています。これ1冊でリスニングも長文読解もボキャブラリーも、TOEICのすべての項目をバランスよく身につけることができるので、あれこれ教材を買わなくてもOK。
600点に限らず、730点、900点なども出版されており、目標スコアに近いものからチャレンジしてみましょう。
<おすすめスピーキング教材>
同時通訳者が頭の中で一瞬でやっている英訳術リプロセシング
言葉を発するとき、わたしたち日本人が最初に頭に思い浮かぶ言語は日本語です。それを英語に直訳しようとしたら、知らない単語や知らない構文を使わなければいけないことが多く、英語で表現することを諦めてしまう、という経験をした方も多いでしょう。
この本には、同じ意味を表す違う言い方で英作文を作るコツが書かれています。
例えば、「わたしはピーマンを克服しました」という文章を英語で言いたいとき、克服する、という単語が難しくて出て来ない人も「わたしはピーマンが食べられませんでした。でも今は食べられます」という日本語からなら、英作文がスッとできるのではないでしょうか。
そんな風に、英訳しやすい日本語に直してから英訳するというやり方は、同時通訳者が訓練として行っているそうです。
別売でドリルもあるので、そちらも合わせてチェックしてみてください。
ポンポン話すための瞬間英作文パターン・プラクティス
瞬間英作文シリーズのひとつ。ベースとしてある肯定文を疑問文にしたり、否定文にしたり、時制を変えたり、目的語や主語を入れ替えたり…といったトレーニングができる1冊です。
これを繰り返しやることで、基本的な文法の間違いを防ぐことができます。
これから英語を勉強してみたいと思っている方や、すでに英語の勉強中で新しい教材を探している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
次回は、コーチング英会話スクール「トライズ」で印象に残っている受講生様について詳しく書いていきます。ご期待ください!