このブログでは、英語コーチングスクールTORAIZ(トライズ)で働くコンサルタントが、、「英語勉強法」や」「受講生の成果」などを紹介しています。
今回は、TOEIC満点・英検1級を取得しているトライズのコンサルタントに、どのようにして英語を習得したのか?英語が話せるようになるにはどんな勉強法が効果的なのか聞きました。
目次
「トライズ」コンサルタント自己紹介
コーチング英会話スクールのトライズ(TORAIZ)コンサルタントをしているE・Iです。
大学時代は全然英語を話せなかったのですが、英語の先生になるための教員養成学部の英語講座に入学して、そのとき教授から「実際に英語が話せない人が何で英語の先生になるの?」ときつめに言われたことが、英語学習を始めるきっかけになりました。
そのときに自分の英会話の学習をスタートして現在に至ります。もともと英語は好きでも嫌いでもなかったのですが、海外には興味がありました。
英語の先生志望からトライズの英語学習コンサルタントへ
トライズに入った理由は、自分が英語学習をしてきた経験を基に、他の学習者さんのお手伝いをしたいという気持ちがあったからです。
大学を卒業した後トライズに入る前の2年間は、アメリカの大学院で勉強しながら現地の学生に日本語を教えていました。
もともとは高校の英語の先生になりたいと思っていたのですが、いろいろ調べていくうちに実際に今英語が必要な方の英語の勉強をサポートをするトライズのようなサービスを見つけて、いいなと思って働くことを決めました。
他の英会話スクールも検討した?
英会話スクールは検討していませんでしたが、他のコーチングスクールは見ていました。その中でもレッスンがあるのはトライズだけだったので、きちんと英語を身に付けさせてあげようと思っているのはトライズかなと感じました。
「忙しい社会人でも”1年で英語が話せる”トライズ英語勉強法 」
英語を習得した勉強方法

学生時代や社会人になってから、英語を習得した方法は?
大学生のときも一度交換留学をして1年ほどアメリカに行ったので、それまではTOEFLという留学するための試験勉強。あとは日本人のクラスメートと英語で話す時間を週2回1時間ずつつくって、そこで会話の練習をしていました。
留学をして、1年現地で過ごして現地の学生の方と一緒に授業を受けたことで本格的に習得できたと思います。
実は、その留学中に日本人のルームメイトと住んでいたのですけれども、彼女は正規の留学生なのでもう2年ぐらい現地にいて英語がぺらぺらだったんです。
彼女とずっと英語で話すという契約を交わして家でも英語を話すようにしていました。
当時、現地のネイティブの人が話す英語は、少しまねしにくいと感じていたのですが、日本人のルームメイトが使う英語は自分でも使えるような気がして、それをどんどんまねしながら使っていました。
アメリカ留学時の英語力は?
普段の生活は英語で過ごせる程度にはなっていたのではないかと思います。
なので、そのとき英語力が伸びたという実感はなかったのですけれども、でも大学院にいるとたくさん文書を読むので語彙力の面では増えて、聞き取れる言葉は増えたのかなと思います。
英語学習での苦労や挫折の経験は?

挫折経験は大学3年生、交換留学でアメリカに行った時なのですが、テストである一定の点数を取らなければいけないので、そのときは勉強をしてまあまあ聞けるかなという感覚を持って行きました。
でも、現地に着いたら何を言っているか全く分からなかったんです。
先生の言っていることも、ほとんど分からず大学の授業には特に困りました。アメリカの大学ではグループワークというのもあるので、ネイティブの人を前に話すというのも地獄の時間でした。
それも二学期目には半分くらい先生の言っていることも分かるようになりました。
グループの人たちに「英語が下手なんだけれど」みたいなことを、最初のほうに冗談っぽく言って助けてもらうかみたいな知恵も付けながら、うまくすごせるようになったかなと思います。
最初は、もう無理だと固まっていたのですけれど、他の留学生の子たちも先生に「私は交換留学生なのでヘルプが必要かもしれません」と最初に言うと聞いていたので、そういうふうにしていろいろカバーしながら少しずつやっていくうちに、1人でできることも増えていきました。
TOEIC満点・英検1級取得!
英語の資格試験のスコア
TOEICは1回満点を取ったことがあります、英検も1級を持っています。TOEFLは確か84点ぐらいだったと思います。
TOEICと英検は大学院に行っていたときの夏休みに取りました。そのときはリーディングが弱かったので、TOEICの試験前には何度かリーディングの模試を解いてから受けました。
英検1級は単語がとても難しいので、単語帳で勉強して挑みました。
TOEIC満点が取れた理由は?
大学3年生で1年間の留学が終わったときは、TOEICのリスニングぐらいなら聞けるかなという程度までは来たと思います。ですが、話す力はまだつたなかったので、英検1級でのスピーチ力はなかったと思います。
その後、日本に帰ってきてからのすごし方もガラっと変わって、海外からの留学生の友達が増えたり、普段のプライベートでも英語でドラマを見るようになりました。
そこでも少しずつ上がってきて、その後も1年間アメリカの大学院で過ごしていくうちに、ぐっと一気に上がったという瞬間があるわけではなくて、少しずつの積み重ねで留学中ぐらいにはテストがいけるかなと思うぐらいまで上がったように感じます。それで試験を受けてみました。
日本にいても英語に触れている時間が大事
例えば、大学生であれば自分のすごし方次第で留学生と接したり、社会人であっても英語に触れる生活へと変えられるので、英語環境をつくることは大切です。
トライズと英会話スクールとの大きな違い

インプットとアウトプットの両方があるのが「トライズ」
英語コーチングスクールの特徴としては、やはりインプット量の多さではないでしょうか。
1週間に数時間の英会話をしただけでは絶対に英語を身に付けるところまではいかないので、トライズでは日々の学習でたくさんの英語を聞いてたくさん声に出していただきます。
トライズでは、グループレッスン・オンラインプライベートレッスンが週に3回あるので、そこで「自分が学んだ英語を使う練習をする」というインプットとアウトプットの両方があるのが、他の英会話スクールとは違います。
コーチング英会話の中でも特にトライズをオススメするポイントは?
一緒にインプットしてくれるコンサルタントとアウトプットの面でもきちんと成長を見ながらレッスンを組んでくれるネイティブコーチ(※初心者の方には日本人講師のレッスンが受講可能)がいるという、両面でのサポートがあるところがトライズのいいところ、他と違うところかと思います。
英会話スクールや独学での英語学習がうまく続かない理由は?

まず英会話スクールに長いこと通っている方は、やった気になっているものの全く英語学習量が足りていないということがあると思います。
もう一つ英語は学習量が必要なので成果を実感するまである程度しっかりやっていかないといけないです。
独学でコツコツ頑張っているのに続かず挫折してしまう方は、実感するまでに時間がかかるからこそ、「この方法で合っているのかな?」「全然伸びないじゃん」と感じてやめてしまう場合が多いのかなと思っています。
その点、トライズでは2週間ごとに専属のコンサルタントとの英語学習の課題範囲のプログレスチェックがあります。
その範囲は「きちんとクリアできていますね」という確認をしてもらうことで、少しずつ英語の成長の成功体験を積みながら進めていって、自分でも実感できるところまでたどり着けるのかなと思います。
インプットとアウトプットはどちらが大事だと思われますか?
どちらも大事ですが、私としてはインプットのほうが甘く見られがちなのかなと感じています。
しゃべっているときは英語を使っているという感じがするのですが、それよりも量としてはインプットをたくさんしなければいけません。ですが、英語を聞いてシャドーイングしてというインプットはアウトプットに比べて地味でワクワク感が少ないので、どちらも大事なのですがインプットの大事さを分かってほしいです。
高いレベルまでインプットを続けていく必要はある?
実際に話したいのであれば、ある程度のレベルにいけばアウトプットは必要ではないでしょうか。実際に使っていなければ、その場面がやってきたときに出せない気がします。
私も今でもボキャブラリー不足を感じることがありますし、これは皆さん感じることだと思います。
トライズでは、英語を話すためには3,000語あればいいとお伝えしていて、基礎の3,000語はインプットしておく必要がありますが、そこから上のレベルで語彙力がないと感じる人はそれほど気にしなくていいのではないでしょうか。
いろいろな英語を聞いたり、実際に話したりする中で出会った英単語を少しずつ自分のものにしていくことができれば大丈夫です。
トライズのレッスンでなぜ英語が伸びる?

トライズのレッスンの特徴を教えてください
トライズのレッスンは、基本的に受講生さんが英語を話す時間なので、英文法を教えるとかではなくて、英語でのコミュニケーションの練習、実際にご自身が使うときの英会話のシミュレーションができる場所です。
特にプライベートレッスンでは、コーチが目的に合ったレッスンのトピックにカスタマイズしてくれます。
例えば、私が担当させていただいているある受講生さんは、人事と1年間の自分の振り返りをするパフォーマンスレビューというものを英語でしているのですが、1カ月はとにかくその練習をなさっている方もいて、個々に合わせてカスタマイズできるのが大きいかなと思います。
トライズの受講生の職業や英語レベルは?
私が担当させていただいた方のレベルはさまざまですが、「中学の文法知識はあるけれども、聞いたり話したりができない」という初中級ぐらいからのスタートが一番多いです。
職業も皆さんさまざまですが、お医者さんや研究職の方が多かったかと思います。リスニングが苦手なので、トライズで鍛えたいと思って受講なさる方が多いです。
受講生サポートで意識していることは?
英語学習は英語を学んで終わりではなくて、英語で何をしたいかというところが大切なので、そこは常に受講生さんが意識してくださるように確認しようと心掛けています。
1年間のプログラムはとても長いですし、1日3時間という多くの時間を使います。
普通であれば続かないし嫌だなと感じかもしれませんが、できるだけ楽しく進んでいただきたいなと思っています。
受講生さんと英語をいちいち関連付けて、例えば、初中級の方であれば英語で日記を書いていただいたり、覚えた表現をどんなところで使いたいですかとお聞きしてみたりしています。
上級の方になれば。好きなYouTuberを見つけて英語で楽しく見ていただいたり、何か学習ではない英語に触れる機会を毎日の生活で作っていただくようにしています。
英語プレゼンで成長を実感した受講生

担当した受講生の成功事例や印象に残っているエピソードを教えてください。
去年担当させていただいた方ですが、もともと旦那さまが英語を話す方で海外に赴任される予定があったので、「現地での海外生活が問題なくできるように」という理由でトライズにご入会されたお医者さまでした。
もともとご自身のお仕事では英語を使わないということでしたが、学習していくうちにできることが増えて英語でのプレゼンの機会を得ました。
そのプレゼンをしたときに周りの人に「前よりも英語の発音が良くなっていない?」と褒められたことが、すごくうれしかったとおっしゃってくださったことが印象に残っています。英語を話せるからこそできることが増えて、そこで成長の実感も得ていただけたので私もうれしかったです。
超初心者から海外でコミュニケーションできるまでに
もう一人の受講生は、超初心者ではあるものの、英語を使う職業に転職したいと受講された若い男性の方がいらっしゃいました。
最初は文章も作れないという状態でスタートされましたが、1年が終わった転職の期間には1カ月オーストラリアに短期留学されて、強い挑戦の気持ちを持ってくださっていました。
もちろん現地の方と英語でのコミュニケーションを楽しむことができて、良かったなと思います。
英語習得を目指す方はトライズへ
英語学習は時間も労力もかかるのですが、お仕事の可能性も広がります。
プライベートの旅行でも現地の人と話すことができてもっと楽しくなったり、いろいろなニュースやドラマで得られる情報量も変わってくるので、英語を話せるだけで人生の可能性が広がるのではないかと思います。
学習するうちに英語を使うこと自体も、どんどん楽しくなってくると思うので一緒に頑張っていただければうれしいです。
コーチング英会話のトライズで、コンサルタントと共に英語の目標を達成したい!という方はぜひトライズの無料カウンセリングへお越しください。