今回はトライズのコンサルタントSさんにインタビューをしました。いつから英語を勉強し始めたのか、また今までで印象に残っている受講生様についてやトライズでも使われているオススメの教材についてお話を伺いました。
今回の記事を読んで英語学習に興味を持った方は、記事の一番最後にあるトライズの公式サイトへのリンクから無料カウンセリングにぜひお申し込みください。
目次
トライズコンサルタント自己紹介
自己紹介からお願い致します
はじめましてトライズ銀座センターのコンサルタントのSといいます。この7月でトライズで働き始めて2年になりました。
トライズでは英語のコンサルタントをしています。具体的には、トライズを受講されている受講生様への毎日のフィードバックメールを行ったり2週間に1回のプログレスチェック、コンサルティング、英会話レッスンの最適化のために受講生様とネイティブコーチとを繋いだりといった業務をしております。
英語の勉強を始めた理由は?
英語をしっかり勉強したいなと思ったキッカケは洋楽です。洋楽の歌詞の意味が知りたくて、洋楽の中でもブラックミュージックが好きだったので、もっと洋楽の世界に近づきたいなと思ったのが英語を学ぶキッカケです。
学生時代の英語のレベル
私は塾とかそういうのには通ったことはなく、皆さんと同じように中学1年生から英語の勉強始めました。好きなことは負けたくないなという負けず嫌いな気持ちはずっとあったので、中学までは英語の成績をかなり優秀で中3で英検準2級、高1で2級に独学で合格しました。
高校に入ってからは、英語科に進んだんですけど、高校の英語ではコミュニケーションの勉強の方がメインとなっていて楽しいなと思っていました。
大学受験のために書いて勉強するとか、英検をもっと先のレベル取ることやTOEICを取ることに興味がなく、全く考えてなくて、むしろALTの先生と話していることを楽しいなと思ってそういう事ばかりやっていました。
そのせいで、高校では成績は良くはなかったです。興味の方向は英語だけではなくて、いろんなことに興味が向いていた時期でもあったので、大学時代は福祉を専攻して社会福祉学科の大学に入りました。なので、英語の授業は取ってなくて、大学では英語は一切勉強していないです。
ただ大学在学中に1年間のフィンランドに海外留学しましたね。フィンランドは福祉国家なので英語を学びに行ったというよりはフィンランドの福祉を学びに行きました。プラスアルファで英語も身につけられたというのもあります。

留学で苦労したこと
フィンランドに留学した時に初めて日本人慣れしていない外国人達とたくさん話をする機会を持ちました。本当にショックだったのが、全く自分の英語が通じないし、全く英語が聞けないという経験をしました。留学して最初の半年は、めちゃくちゃ英語で苦労しました。
1年の留学の中で半年経った段階でも会話の際は頭で英語を考えながらなんとか話したりしていました。ただ、最初の半年は何を言っているのか分からない、何話していいのか分からないという段階でした。
そんな時に助けになったのは、今までの文法とかの知識もあったので、なんとか留学生同士が集まった時には、ちょっとずつ会話力を磨くことができました。留学生同士で英語を話す機会があったのは本当に運が良かったなと思います。
トライズに入った理由
子どもたちの教育というのに興味があったので新卒で子どもたちの勉強のやる気を引き上げるような塾に入社しました。そこで英語を中心に教えていたんですけど教育という点で、対象が子どもから大人に向いたっていう経緯でトライズに入社しました。
それが子供たちに教えることって、「英検取りましょうか」とか、「高校に入るためにこういう勉強しましょう」など机上の英語ばかりでした。
それってどうなのかなとずっと疑問に思っていて、本当にしっかり話せる、聞けるようになるというトライズのミッションに魅力を感じコーチング英会話のトライズに入りました。
子どもに英語を教える時と大人に教える時の違いはありましたか?
はい、ありました。お客様は大人になるので距離感という点で、子ども達だったら本当にだいぶ近い目線で話すことがあるんですけど、トライズの場合は良い距離を保ちながら接していく必要もあるんだなというのは感じてます。
具体的な例として、それこそ福祉の分野でずっと来てるので、人がハッピーになることが自分もハッピーになれるタイプなんです。子どもたちにはこうしてあげたい、ああしてあげたいというのが勝つんですけど、トライズの受講生様は自立されているので、こうすればいいとかああしていきたいという意思がある方が多いので、そこに介入して、自分の意見を押し付けないようにはしています。
受講生様のご要望に沿って英語を話せるようになるためにちょっとサポートするような形でいます。
受講生様のことを考えることは多いですが、受講生様のことを考えるのが好きなので、やりがいに感じている点でもあります。
トライズは英語初心者でも受講することが可能?
可能です。コーチング英会話のトライズでは、1人1人の英語力や目的に合わせてカスタマイズできることを売りにしています。
一人一人に合わせて学習内容を組み立てるので、必ずしもネイティブコーチのレッスンがあるわけではなく初心者用に日本人コーチがレッスンを担当する場合もあります。教材もその方に合わせたものを選定します。
「トライズ」ネイティブ英会話レッスンの重要性
よく言われることだと思いますが、ネイティブの英語と非ネイティブの英語は違うということがまずあげられます。これは、私自身も経験していますが、ネイティブだと、発音の面で音の繋がりや脱落などが起きるので、これが多くの人が抱える英語が聞き取れない原因ですね。
そこをカバーするためにトライズでは、ネイティブコーチによるレッスンを提供しています。
インプットとアウトプットはどちらが重要か?
私は、アウトプットの方が重要だと感じています。
インプットしたものをアウトプットするって思っている人も多いと思うのですが、アウトプットをしたとき、「これって英語でなんて言えばよかったのかな?」とか後で振返って調べて覚える方が圧倒的に印象に残ります。
インプット→アウトプットも大事ですが、アウトプットした後のインプットがより重要だと私は感じます。

上手くいかなかったという経験から学ぶ方が伸びるということですか?
そうだと思います。私が留学していた時に、留学生たちと話していた時もやっぱり上手く聞き取れなかったり言いたいことがうまく言えないとすごくもどかしかったんですよね。
お酒を飲んでいる場であっても、私はその場で言いたかったことをメモして調べたりして次に必ず使えるようにしていましたね。こういう経験ってお酒の場であってもすごく印象に残りますし、自分の力になっていると思います。
トライズと他の英会話スクールの違い
まずレッスンの話をすると、専属でネイティブのコーチがレッスンを担当するところですね。あとは時間の面でいうと、1年間で1000時間しっかり英語が話せるようになるまで勉強してコーチとコンサルタントがサポートするというところは他にはないトライズの特徴ですね。
本当に話せるように入るようになると言っているのは私たちのプログラムだけだと思います。
トライズの受講生はどういう風に学習時間を確保しておりますか?
毎日学習の報告をいただくので、それに対して私たちコンサルタントは毎日フィードバックのメールを送ります。
学習時間を達成している場合にはそれに対するメールを送りますし、逆に学習時間が足りていない場合はその原因をしっかり把握し、受講生の方がモチベーションが保てるようなサポートを意識しております。
トライズで使っているオススメの英語教材
一つ目は、クロストークという教材です。
この教材は、様々な国の英語を聞いてシャドーイングなどリスニングのトレーニングすることができます。受講生の方の中にも、アメリカ英語ではなく、例えばシンガポールの英語などネイティブではない英語が聞き取れない方も多くいらっしゃいます。
そういう方に使っていただくと、以前より聞き取れるようになったというお声を頂きますね。基本的に日常英会話のトピックで会話が収録されているのですが、教科書英語ではなく本当に自然に会話をしているのでI mean.. like…などフィラーもそのまま入っています。3人の会話でスピードも早いので少しレベルは高めの教材ですね。
スピーキング教材でおすすめなのは、説明するためのビジネス英語表現練習帳です。
この教材は、例えば表を見てその表を説明する文が載っているので写真や表を見て英語で説明するプレゼンと同じような練習ができます。実際に例文が載っているのでそれと同じ分量を、実際にプログレスチェックの時には英語で説明してもらいます。
2週間に1度のプログレスチェックがあるので、2週間の間に説明をする練習をしてもらい、本番のプログレスチェックでは実際に私の前で、その表や写真など英語で説明してもらっています。
この教材の特徴として例えば英語でのプレゼンテーションの話し方の型を練習することができます。それは最初に何を言うべきなのか、それぞれの場面でどういう表現を使うのかなど勉強できます。
プレゼンのトレーニングをされた方は、実際の会議でプレゼンなどをするときに 英語をスムーズに話すことができたという声もいただいてます。

トライズで印象に残った受講生
弁護士の方でトライズ入会時の英語力がVerant28点から1年後の卒業時にVersant51点まで上がった方がいます。Versantのスコアだけでも20点以上も上がる方というのはなかなかいらっしゃらないので印象に残っていますね。
その方の学習の内容として、今までとは全く違う教材や学習方法を取り入れて、受講生様と相談しながら試行錯誤しながらプログレスチェックも行っていました。レッスンに関しても、最初から厳しいコーチのクラスに入ってもらいましたね。
レッスンでは、課題のニュースの内容を事前にしっかり読み込んで自分の意見をまとめてもらい、レッスン中にその内容をディスカッションするという初級者の方にはかなりハードな内容を取り組んでいただきました。Versantが20点台ですと、おそらくニュース記事を読むだけでも知らない単語や表現も多く大変だったと思います。
その受講生からもレッスンの準備がすごく大変ですという話もありましたが、私は単純にレベルを下げる提案をすることなく「このハードな内容をクリアしたら必ずその先に新しい世界が見えますよ」と必ず英語力が上がることを伝えて、あえて厳しい道で頑張ってもらいました。そういった努力をして頂いたおかげで英語力がかなり伸びたと思います。
トライズでの英語学習時間もしっかり毎日3時間をクリアして頂き、私が特に学習時間について気にすることはあまりなかったですね。
トライズで開催したイベントについて
モチベーションアップセミナーというのを開催しました。
卒業生の方の中で、モチベーションを上手く保って学習できた方や、モチベーションが下がった時に乗り越えた経験がある方などを招待してその経験を現受講生の方たちとシェアして頂くという内容でした。講義形式のものより、距離がより近い形で交流できるので卒業生の方の話に刺激を受けたり、モチベーションが上がる方がたくさんいらっしゃいました。
あとは、センターのスタッフと受講生、ネイティブコーチとの交流パーティーも行いましたね。ネイティブコーチがいるので英語で話す場としても、特にレッスン以外でカジュアルに英語を使う機会となり皆さん楽しんで頂きました。
トライズでは、1人1人の英語の目標達成はもちろん様々なイベントや交流の機会を設けておりますのでトライズでの1年間は充実したものになると思います。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。今回インタビューしたトライズのコンサルタントSさんのお話は、これから英語を学ぼうと考えている方にとって参考になったのではないでしょうか?インプットしてからアウトプットよりも、ミスしてもいいからとにかくアウトプットして、そこから学ぶ方が英語は身につくというのは、留学先などで悔しい思いを経験したコンサルタントのSさんだからこその説得力があるのだと思いました。
今回の記事を読んで、これから英語を学んでみようかなと思われた方は、ぜひトライズの公式サイトから無料カウンセリングにご予約ください。ご自身の今の英語力についてやどうやって英語を勉強したら良いかなど、気軽にご相談ください。